特攻隊

RPGツクール、パズル、プログラミング等々。

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【タイトル】機神少女 -inheritor-
【作者】下駄さん
【時期】第6期

本格SF。文章力と、世界観が立っているのが凄い。
RPG的なシステムよりもストーリーに力が入っているので、
今回のレビューはストーリーの解説に力を入れてみる。

以下ストーリー概要
※ネタバレしまくりなので、未プレイの方は先を読まないように!
 そして作者さん、勝手にネタバレしてすみません!



廃墟に佇む少女。彼女は記憶を失っている。
彼女の側に落ちているネックレス。少女はこれを拾い、
自分が失った記憶の断片を感じる。
少女「どうしてだろう……何だか見つめていると安心する……。
   あ……。裏に何か文字が……。
   ……クラリス。何かの名前……?もしかして、私の……?」
するとそこへ突然一匹の魔物が。
クラリスが戸惑っていると、そこに一人の別の少女が。
???「そこの人、ちょっと離れて!」
助けに現れたのはルーシアという名前の少女。
クラリスとルーシアの2人は、力を合わせて魔物を倒す。

2人はその後、近くの道が開けている場所で休憩し、
お互いの素性を話す。クラリスは、自分の記憶がないことと、
何故自分がここにいるのか分からない事を話すと、
ルーシアは、この場所が、この世界のものでないことを話す。
ここは、今から半年前に空から降って来た巨大な建築物であること。
そして、ルーシアは、「リタ」という人物と組んで世界を股に
かけるとレジャーハンターであり、この建築物に「遺跡荒らし」に
来ている事を告げる。ルーシアは途中でリタとはぐれてしまったらしく、
一緒に来てリタを探して欲しいとクラリスに告げる。

リタを探しに、建造物を探索するクラリスとルーシア。
二人は壁にレバーがあるのを見つける。ルーシアは不用意に触らない方が
いいと言うが、クラリスは、引いても大丈夫だという記憶とともに、
このレバーを引く。
クラリス「このレバーは、第3特殊ベークライト隔壁の融解スイッチ……。」
レバーを引くと、不意に、クラリスの頭に何かの情報がフラッシュバックする。

建造物の中には、他にもレバーの仕掛けが設置されており、
レバーを引くごとにクラリスの頭にはまた情報がフラッシュバックする。

・人類の時代の終わりの引き金となった、彗星の接近による
 未知の病原体と放射性物質の話。

・「方舟」と呼ばれる、地球環境が回復するまで人類を
 冷凍保存する計画の話。

・「移住計画」と呼ばれる、他星系へ人類の完全移住をすることにより、
 人類を滅亡から救う計画の話。

・「交配」と呼ばれる、人類の遺伝子に他の動物の環境耐性遺伝子を
 導入し、絶滅を免れる計画の話。

これらのフラッシュバックが、何を意味するのかもわからないが、
2人は、とりあえずリタを探しに建造物の内部を進んで行く。
ルーシアが「ここでリタとはぐれた」という場所にたどり着く。
その近くには謎の石碑のようなものが置いてあるが、それを調べたとき、
またクラリスの脳内に何かがフラッシュバックされる。

・人間と変わらない生物を確認出来る、星を宇宙に発見した。
 そして、「我々」は、その星を侵略することを決めたが、
 その過激な意見には反対意見も多く、船内は穏健派と過激派に
 分かれ、覇権を巡り争う事となる。

そして、その内容が「星間航行船カレルレン」の日記である事が分かる。
どうやらこの建造物が「カレルレン」である様。
クラリスは、ここまでの情報の断片をつなぎあわせ、何かを思い出しかける…

その瞬間、上から大きな音とともに何かが降ってくる。
降って来たのは、謎のロボットと少女。少女はリタであった。
どうやらリタは上で、降って来たロボットと戦っていた様子。
クラリスはリタにそのロボットが、対人用防衛システム
「メタルガーダー」であることを教え注意を促す。
3人は協力してメタルガーダーを倒すが、メタルガーダーは何故か修復され、
傷がみるみる塞がって行く。クラリスは、その修復を止めるべく、一人で
何かをつぶやきながら、メタルガーダーに立ち向かう。
「リミッター解除…」
「今から最大出力で、メタルガーダーを破壊します!」
彼女は、カレルレンのロボットだったのである。



…このまま行くと、エンディングまで行ってしまいそうなので、
ここらで打ち止め。作者様、まことに失礼致しました。

軽はずみな事を書くと作者さんの意図に反した事を言ってしまいそうなので、
感想を書くのが慎重になってしまうのですが、とにかく強烈だった。
終盤になるにつれ解明されて行く物語の背景は、強くプレイヤーを
惹き付けてくれます。
ガチSFなのに、内容が分かりやすかったです。ストーリー音痴な自分でも
良く理解出来ました。
心情描写も秀逸。また、配信グラのチョイスもキャラの雰囲気と合ってて上手い。

どれをとっても凄かったです。
自分もこのくらいどっしりした作品を作れたら楽しかろうに…!
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