特攻隊

RPGツクール、パズル、プログラミング等々。

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【タイトル】Gladiator
【サブタイトル】
【作者】アマテラスさん
【時期】第2期

古代ローマの剣闘士が主人公。人物やアイテムのネーミングが当時の物を使っており、
知的好奇心刺激の良いスパイスになっている。世界観も本格的、陰謀渦巻く物語。



あらすじ

時は紀元前1世紀、繁栄を極めたローマは、その領土を広げ続けていた。
戦争で捕らえられた捕虜や奴隷達は、ローマ人達を、楽しませる為だけに
互いの命をかけて、日々闘技場で血にまみれ、殺し合いに明け暮れていた。
これは、命をかけて戦ったある一人の剣闘士の物語である。



筆者は世界史に詳しくないので、史実との比較を楽しめないのは残念だったが、
戦いを繰り返す事で段階的に明らかになる物語に次第に引き込まれて行った。
後にWikiってみたところ、紀元前74年の第3次奴隷戦争がこの物語の舞台。
ポンペイウスがスパルタクスに反乱を企てさせるように
仕向けたって辺りは、作者のオリジナル設定?

ゲームは、奴隷の剣闘士スパルタクスがアレーナ(闘技場)で戦う事で進んで行く。
戦闘難易度が高く、レベル上げ厨の筆者でもかなり苦戦。
特に3対3の戦い辺りからグンと難易度が増し、装備を常に最強にしておかないと
勝つのは難しい。練習組み手の乏しい経験値でレベルを上げて行かなければならないので、
結構シビアである。

最後はクレスケンスがスパルタクスを奴隷から解放させようとするが、逃げるか残るか
2択を迫られる。どちらかがハッピーエンドなのだろうが、どちらにしてもラスボスの
ポンペイウスと戦わなければならず、このラスボス、鬼の様に強いので、
ここから先は進めずリタイアしてしまった。…もしかして倒せない設定?

…というわけで、中途半端な状態でのレビューで申し訳ないのだが、
史実に沿った重厚な世界観が好きなので、途中でもレビューさせてもらった。
戦闘の難易度を下げたら、ポピュラーな感じになると思うので
作品の評価がもっと上がると思うのだが、敢えて難しく設定したのは
弱肉強食の戦いというシビアな世界観を表現するためか。



ところで、気になるのがゲーム中で出てくる沢山の専門用語。
ニューワードが出てくる度にいちいちググってしまった。
そんなわけで、Gladiator中に出てくる気になる言葉をまとめてみた。
(作者さんに無断で勝手にこんなの作っていいのかは少々疑問です…)
調べきれなかったものが所々ありますが、ご容赦下さい。
間違い等ありましたらご報告頂けると嬉しいです。



~剣闘士編~

グラディエーター:剣闘士のこと。

ティローネ:新人剣闘士。

ミュルミッロー:魚人剣闘士。(魚を象った兜を装備している)

セクトル:追撃闘士。

プロウォカートル:挑戦剣闘士。

ディマカエリ:二刀流剣闘士。

ホプロマクス:重装闘士。

ラクエリイ:縄闘士。

プリマーマリウム:最高の剣闘士に与えられる称号。



~アイテム編~

アルカンナ:地中海や小アジア地方に生息する植物の根からとれる成分。化粧品、食品の着色に用いられた。

セージ:シソ科の植物。サルビアの一種で、薬用として有名。

プギオ:ローマ軍内で使われたダガー。

スパタ:馬上で扱う為、直進で細身かつ軽量な剣。

メイス:打撃部分の頭部と柄を組み合わせた合成棍棒。

グラディウス:古代ローマのローマ軍団や剣闘士に用いられた剣。刃渡り70cm程で短い。元々「剣」一般を指す用語らしい。グラディエーターの語源。

ハスタ:「槍」を意味するラテン語。

ピルム:古代ローマ軍団の軍国兵が使用した投槍。

モール:両手で扱う大型の棒状鈍器。

ファッシ:斧の周りに木の束を結びつけたもの。権威の標章。断首に使うらしい。「ファシズム」の語源。

カリガエ:革製のサンダル。軍靴であった。

トゥニカ:簡素なチュニックの上にトガという一枚布を巻き付け着付けるもの。

ロリカハマタ(ロリカ・ハマタ):ローマ軍が着用していた甲冑の一種。主に共和制ローマ、帝政ローマのほとんどを通じて用いられた。非ローマ人からなるアウクシリアの兵士のみ用いられる事もあった。

ロリカセグメンタ(ロリカ・セグメンタタ):ローマの軍国兵に支給された鎧。実際使われたのは1世紀から2世紀までの間と、比較的短い期間だった。

ガレア:ローマ軍で使われた兜。剣闘士にも使われた。

スクトゥム:ローマの軍国兵に用いられた盾。グラディウスと同じ位、もしくはそれ以上に軍団兵の軍装には欠かせないもの。大きな盾で、重いので乱戦で多方面の的に対して防御するのは困難。

ブラッドストーン:濃緑色半透明の玉随で赤いはんてんを有するもの。古くはキリスト教会の聖像などを飾る材料として用いられ、現在は主に指輪等のアクセサリーに利用される。3月の誕生石。

コーラル:珊瑚。(coral)

インタリオ:沈み掘りの総称。(作中では「貝殻に図柄を裏から彫り込んだ物」)

カメオ:貝殻等に浮き彫りを施した装飾品。


~人物編~

スパルタクス:(紀元前109年頃~紀元前71年)共和政ローマ期の剣闘士であり、「スパルタクスの反乱」と称される第三次奴隷戦争の首謀者として知られる。

スッラ:共和政ローマ期の軍人・政治家。

クラッスス:共和政ローマ時代の政治家・軍人。第三次奴隷戦争でスパルタクスを討ち取り、ポンペイウス、ユリウス・カエサルと共に第一回三頭政治を行なった。

ポンペイウス:共和政ローマの軍人・政治家。スッラから「マグヌス」(「偉大な」の意)と称され、三頭政治を行なったが、ローマ内戦でカエサルに敗北。
コメント
この記事へのコメント
初めまして、失礼いたします。Gladiatorの作者です。
久しぶりにちょっとググってみましたところ、貴サイトでの感想を見つけましたので、コメントさせていただきました。
つたない内容ではありますが、プレイしていただいた上にこのような感想をいただいてとても嬉しいです。

難易度に関してですが、命がけで戦っている感じを出すためにあえて上げてありますが…やはり少し厳しかったですね。
シナリオの分岐はどちらが正しいということはないのですが、史実通りのルートの方がより難易度が高くなっています。

容量が限定されてしまうからとりあえず闘技場で戦う剣闘士の話にしようという思い付きで決めたのですが、せっかくだから本格的にしようと単語などを調べて盛り込んでみました。製作時間の半分くらいはそれに費やしてますw
作中に出てくる用語をかなり調べていただいたようで…ありがたいことです。

ではでは、失礼いたしました。
2010/08/05(木) 22:58:44 | アマテラス | #ddfJ.2Ms[ 編集]
返事が遅れてすみません、コメントありがとうございます。

この作品は、2期の最初の方にプレイして、
コンテストで唯一(?)の正当な歴史モノだったのもあり、強く印象に残っていて、
レビューを書きたい!とブログ作った当初から思っていたのですが、
どうせ書くなら、単語全部調べるぞ!と思い、ちまちま調べて
ここまで延びた次第です…

ポンペイウス戦は、負けイベではないのですね…
負けてもエンディングテロップが流れるので、もしや勝てないのでは?とか思ってしまった…
これはもう一回プレイするっきゃない。
思い返せば、裏アレーナの左上(?)、というのも
調べ忘れていたので、それの再確認も含めてもう一回チャレンジしてみます。

難易度に関しては、ウケ狙いならもう少し易しめが良かったかもしれませんが、
敢えてストイックに攻めた所がカッコイイです。
上のレビューで否定的なニュアンスに聞こえる気がして申し訳ないですが、
あれで正しい判断だったと思います!


自分は歴史は全然詳しくないので、
真面目な歴史モノを作れる人凄ぇ!って純粋に思いました。
もし自分が作ったら、絶対パロディになるので(笑)
自分もストイックな作風を作れる能力が欲しい!
2010/08/11(水) 12:40:05 | もずく | #-[ 編集]
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